UCI関係者がIRMS法の陽性を認める

UCI source confirms exogenous testosterone in Landis' A sample


cyclingnews.comによると、IRMSで外因性テストステロンを認められたことを、
UCIの関係者が認めたとのこと。
(ただし、続報によれば、公式にはUCIはIRMSについてはノー・コメント。)

現時点で改めて確認。

  1. IRMS法は、WADAの定める正規のドーピングテストの一環である。
  2. IRMS法は特異度の高い検査で、健診で言えばスクリーニングでなく二次検査に相当する。

サンプルBが残っているが、
サンプルAに外因性テストステロンの混入(contamination)があった、という以外に、
こちらが陰性になる可能性はきわめて低い。
サンプルBのT/E比はもはや問題ではない。仮に4:1より小さくても、IRMSが行われることになる。

ということで、ドーピングテストの結果は、(残念ながら…)陽性でほぼ決まりだろう。