そして誰もいなくなった…

マンセーボヴィノクロフも不出場、ということで、
去年の総合成績2位から5位までの選手がすべて消えた。
(優勝したアームストロングは引退。しかもいまだドーピング疑惑の中にある)


しかもレース前日に。


これだけ大きな犠牲を払ってなお、サイクルロードレースがクリーンになった、
ということはたぶんないだろう。
これまでの経緯から見て、さらにスキャンダルが起こり続ける可能性が高い。


この暗雲を振り払うことはどうしたってできないだろうが、
せめて今年のツール・ド・フランスでは新しい世代の選手に活躍してほしい。
マイヨ・ジョーヌバルベルデ、と大胆に予想してみる。