ジロ・デ・イタリア2006
バッソの歴史的大勝利で終わったジロだが、何とも後味の悪いニュースが…。 6月5日 シモーニがイタリア自転車連盟の懲罰委員会で証言(mas.ciclismo小ネタ通信) 第20ステージで、バッソとシモーニが並走しているとき、バッソが賄賂を要求した、 とシモーニが…
今日は、チマ・コッピ(その年のジロで一番高い山頂をこう呼ぶ)を越えて、 それ以上に厳しいモンテ・ローロ峠を越えて、さらに最後が上り、というコース。 一波乱あり得る難コースだったが、結局は力の差が如実に出るコースになった。 モンテ・ローロでバッ…
ミラノのゴールスプリントはフェルスターが制して今年のジロ・デ・イタリアは終了。 バッソが優勝、グティエレス2位、シモーニ3位。 バッソとグティエレスの差は9分以上、という歴史的圧勝。 バッソには遠く及ばなかったが、シモーニの終盤の走りは素晴らし…
逃げ集団の中から抜け出したガラーテとフォイクト。 最後は先頭を引き続けたガラーテに敬意を表する形でフォイクトが優勝を譲る形に。 フォイクトは勝てたはずだが、ここは譲るのがサイクル・ロードレースの作法。 去年のツール・ド・フランスでは同じ状況で…
逃げ集団5人が残って激しいアタック合戦。見応えがあった。 シューマッハが第3ステージに続いて2勝目。 明日、あさってとマリア・ローザに向けて最後の戦い。 バッソが逃げ切るかどうか、 もしかしてさらに差をつけるのか、 というのが見所。
悪天候で途中の山岳を迂回、最後の5kmの最大斜度24%未舗装の上りがカット。 ちょっと残念なコース変更だったが、最後はバッソとピエポリの一騎打ちに。 ピエポリが前に出て優勝。バッソはサドルから腰を上げず同タイムの2位。 総合のライバルたちはまたもバ…
シモーニとトップをしばらく並走したバッソが満を持してアタック。 あっという間にシモーニを置き去りにして、 最後は1分半の差をつけて優勝。 他の選手とははっきりと力の差があるようだ。 アクシデントがなければ残りの山岳ステージも、 バッソのワンマン…
有力スプリンターがリタイアした中で、ベッティーニがゴールスプリントを制した。 やっと勝った、という感じ。 最終日のスプリントも期待。 明日からはいよいよ山岳。ジロ・デ・イタリアはクライマックスに。
集団での逃げが決まって、その中からアタックしたラベルデが勝利。 主立った選手は第二集団でゴール。 総合上位に動きなし。
山を上って下ってゴールというステージ。 上りでバッソがアタック。ついていけたのはピエポリただ一人。 本来ピエポリがアシストするはずのシモーニは遅れ、 下りが早いサボルデッリはさらに遅れる。 バッソは下りが苦手でしかも雨で滑るコースということで…