ジロ・デ・イタリア2006

後味が悪い…

バッソの歴史的大勝利で終わったジロだが、何とも後味の悪いニュースが…。 6月5日 シモーニがイタリア自転車連盟の懲罰委員会で証言(mas.ciclismo小ネタ通信) 第20ステージで、バッソとシモーニが並走しているとき、バッソが賄賂を要求した、 とシモーニが…

ジロ・デ・イタリア第20ステージ

今日は、チマ・コッピ(その年のジロで一番高い山頂をこう呼ぶ)を越えて、 それ以上に厳しいモンテ・ローロ峠を越えて、さらに最後が上り、というコース。 一波乱あり得る難コースだったが、結局は力の差が如実に出るコースになった。 モンテ・ローロでバッ…

ジロ・デ・イタリア第21ステージ

ミラノのゴールスプリントはフェルスターが制して今年のジロ・デ・イタリアは終了。 バッソが優勝、グティエレス2位、シモーニ3位。 バッソとグティエレスの差は9分以上、という歴史的圧勝。 バッソには遠く及ばなかったが、シモーニの終盤の走りは素晴らし…

ジロ・デ・イタリア第19ステージ

逃げ集団の中から抜け出したガラーテとフォイクト。 最後は先頭を引き続けたガラーテに敬意を表する形でフォイクトが優勝を譲る形に。 フォイクトは勝てたはずだが、ここは譲るのがサイクル・ロードレースの作法。 去年のツール・ド・フランスでは同じ状況で…

ジロ・デ・イタリア第18ステージ

逃げ集団5人が残って激しいアタック合戦。見応えがあった。 シューマッハが第3ステージに続いて2勝目。 明日、あさってとマリア・ローザに向けて最後の戦い。 バッソが逃げ切るかどうか、 もしかしてさらに差をつけるのか、 というのが見所。

ジロ・デ・イタリア第17ステージ

悪天候で途中の山岳を迂回、最後の5kmの最大斜度24%未舗装の上りがカット。 ちょっと残念なコース変更だったが、最後はバッソとピエポリの一騎打ちに。 ピエポリが前に出て優勝。バッソはサドルから腰を上げず同タイムの2位。 総合のライバルたちはまたもバ…

ジロ・デ・イタリア第16ステージ

シモーニとトップをしばらく並走したバッソが満を持してアタック。 あっという間にシモーニを置き去りにして、 最後は1分半の差をつけて優勝。 他の選手とははっきりと力の差があるようだ。 アクシデントがなければ残りの山岳ステージも、 バッソのワンマン…

ジロ・デ・イタリア第15ステージ

有力スプリンターがリタイアした中で、ベッティーニがゴールスプリントを制した。 やっと勝った、という感じ。 最終日のスプリントも期待。 明日からはいよいよ山岳。ジロ・デ・イタリアはクライマックスに。

ジロ・デ・イタリア第14ステージ

集団での逃げが決まって、その中からアタックしたラベルデが勝利。 主立った選手は第二集団でゴール。 総合上位に動きなし。

ジロ・デ・イタリア第13ステージ

山を上って下ってゴールというステージ。 上りでバッソがアタック。ついていけたのはピエポリただ一人。 本来ピエポリがアシストするはずのシモーニは遅れ、 下りが早いサボルデッリはさらに遅れる。 バッソは下りが苦手でしかも雨で滑るコースということで…