カザフスタン・ラインの脅威

今日は早く寝るつもりだったが眠れず。
PCを開いてcyclingnews.comのテキストライブを見ると、
ヴィノクロフ、カシェキンのカザフスタン・ラインが飛び出しているではないか。
あわててTVをつける。


ちょうど集団からマイヨ・オロのブライコヴィッチが脱落する
(残念!)ところから見る。
集団から抜け出たバルベルデが二人を追う。
が、追いつく寸前でヴィノクロフが再アタック。
そして、一昨日の轍を踏まないように後ろを何度も何度も振り返りながらゴール。
カザフの首相の応援を受けた国民的ヒーロー、ヴィノクロフのフルパワーの走りには
誰もついていけなかった。
一昨日の2位、昨日今日の連勝、しかも彼らしい勝ち方、
と復活どころか超復活(「超回復」のもじり)。


今日の時点でヴィノクロフバルベルデとは1分30秒差。
タイムトライアルで少し差が詰まるとすれば、一日で追いつける差になった。
カシェキンはバルベルデとは約30秒差。
サストレよりもむしろカザフの二人がバルベルデを脅かす存在か。


眠れないが、この走りを見れたのは怪我の功名。