早くもクライマックス
昨日のタイムトライアルに続いて、今日明日と山頂ゴール。
前半の、というより今年のブエルタ全体のクライマックスだ。
昨日のタイムトライアルで分かったのはメンショフの好調さ。
エフェムキンも健闘し、マイヨ・オロをキープ。ダークホースか。
エバンスが意外に遅れたがやはりツールがピークだったか。
サストレ、ペレイロ、サミュエル・サンチェスは遅れすぎか。
メンショフに対する挽回が難しくなるかもしれない。
ピエポリは今日明日のステージ優勝狙いで、タイムトライアルは力を抜いたか。
クネゴも大きく遅れたが、ステージ狙いか不調かは微妙。
という訳で今日はピエポリに期待。
エフェムキンやメンショフに対して、サストレたちがどう闘うかにも注目。
今日からブエルタ
ツール・ド・フランス途中にけがで入院したと思ったら、その日にヴィノクロフ、
翌日にラスムッセンがドーピング問題で離脱。
入院中で中継が見れなくてむしろよかった、という気持ちになるほど、
味の悪いツールだった。
さて、今日からブエルタ。ここにもドーピングが影を落としていて、
去年の表彰台の3人が不出場で、本命不在の混戦。
エバンス、クネゴは出場するが、ピークをブエルタに合わせてはいないだろう。
優勝候補はやはりスペインの選手、サストレやサミュエル・サンチェスあたりを挙げるべきか。
ペレイロがどの程度走るかも見物。
と有力選手をピックアップしても小粒な感じは否めない。
とはいえ前半からの山岳ステージなど、ブエルタはレースとして見所は多い。
ドーピング・スキャンダルが起きなければよいのだが(と毎度思わなければならないのは辛い)。